ベルマーク

2002年9月28日
今日、ふとベルマークとゆー文字が目に入った。非常に懐かしい思いが蘇ると共に
「そー言えば、小学生の時とかこんなん集めるんあったなぁ〜。」なんて振り返ってしまった。
そう、俺には忘れる事のできないベルマークへの思い出があるのだ。
小学生の時、確か俺が小4の時だった。俺の学校では1学期に1回、個人個人で集めたベルマークをクラスに提出して、それをクラスの代表がベルマークの担当の先生の所に提出するとゆーもんがあった。これは小学生にとってはちょっとした行事でもあった。。
1学期が終わろうかとゆー時、朝会でベルマークの集計を発表される事になった。いよいよだ。クラスの団結力や積極性が試されるよーな感じで、みんなドキドキしていた。こんな事にだって胸を高鳴らす事のできる小学生の頃はよっぽど純粋だったのだろうか?
普段と何ら変わることのない朝会。しかし、生徒の心の中には「早く発表!」とゆー言葉駆け巡っていたのだろう。。。そして・・・
先生「今からベルマークの集計を発表いたします!」
ぱちぱちぱちぱちぃ〜。
1年生の1組からたんたんとスタートしていった。俺は4年5組だったのでまだまだ後の方だった。しばらくたってようやく4年生までたどり着いた。
先生「4年1組〜、209点!」
生徒「おぉー!すげぇー!」
そう、1組はこれまで発表された中での最高新記録をたたき出したのだ。運動場は一種の熱気のようなものに包まれた。
先生「静かにー、続けますよー」
2組、3組、4組と発表されていく。目の前で記録をたたき出された事により、さらにそれが同学年であったことにより、期待は頂点に達した。
そして
「4年5組ぃ〜!」
いよいよだ。



先生「0.5点」



生徒「ぇ?うそん?」
静まり返った。当たり前だ。最低点を記録したのは言うまでもなく、なんせ小数点などぶっかましていたのだから。長く感じられた間から、微笑などがこぼれはじめた。どうやらうちのクラスは他の奴が集めたのだろうと全員が思っていたらしい。

しかし、そんな中で0.5点のベルマークだけを提出したのは一体誰なのだろうか?チキンラーメンでも0.5点以上あるような気がする。 
0.5点の人に拍手を送りたい。

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